tsugutsugu59のブログ

サッカー指導歴15年(B級ライセンス)料理シェフ歴31が綴るパパママ応援ブログ

蹴る②

インサイドキックについてお話ししましたが、今回は強いシュートやロングフィードなどに用いるインステップキックです。

足の甲の所で蹴る事なんですがココをボールに当てる意識が強くなり初めた頃の子供はつま先で地面を削り上手く蹴れなかったり、インフロントまたは、つま先の方にあたって上手くいかないケースがよく有ります。

指導者の中でも個人経験や個人見解から『蹴り続ければ良くなる』と言う方もいますが、コツを掴んで反復するのとコツ自体を探しながら反復するのは、成長速度は違います。それにこれらは、あくまでも基礎になる為、各年代に置いて学ぶ事が出てくる為、基礎技術習得は早い方が良いと思います。

まず、親御さんのイメージですが、スプーンでうずらの卵を取るのを想像して下さい。

そうです、すくいますよね、足を上手く滑り込ませるイメージを持つとインステップにボールが乗ります。

その為には、まずセットしたボールから足一つ半〜2つほど離した所に軸足(蹴らない方の足)を置いて見て下さい。

そしてその置いた所から足半個分〜1個分、後ろが理想的な軸足の置き所です。

親御さんが座って肩をかしながらがいいですが、軸足を置いて、蹴る足を振りながらボールに当てる直前でピタッと止めさせる、すると大抵の子はボールの真ん中や真ん中より内側の方に来ているケースが多いです。

足を上手く滑り込ませ、インステップがボール真ん中の下に当てる様にして行きます。

ピタッと止めた際、軸足がどうかをチェックします、膝が伸びていたらアウト、上半身は真っ直ぐで胸を張っているか、

そして滑り込ませるポイントですが、足の親指の付け根辺りから入るイメージで、つま先はゴルフのスイングのヘッドように蹴った後、しっかり前を向くフォロースルーをイメージしましょう。

これらが一連の流れで、ピタッと止めた所でチェックを何回か繰り返すといいと思います。

足を置いてチェック、一歩走って来てピタッ、チェック 二歩走って来てピタッ、チェックなど、動きが入るとズレが出るので再度直して上げるとより子供は理解で来ます。

あとは反復有るのみなので、見て声かけしてあげて下さい。

 

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